「日本のドボクをアップデートしたい」
Malmeの始まりは、この言葉がきっかけとなっています。
それは創業前。業界の有志達と欧州の土木インフラを視察したときのこと。
インフラの一つひとつに長い歴史が刻まれ、現地の自然や人々の憩いの空間を形創っていました。
そんな中、視察団長の先生は仰いました。
『欧州には欧州の、日本には日本の良さがある。いまの土木技術者がこれからの日本をどのように支え、そして変えてくれるか、それが楽しみで仕方がない』
いまの⼟⽊は、過去の偉⼈や先輩たちに誇れるものなのか
土木は、人々の暮らしや社会、そして心の豊かさの源です。
日本の歴史を見ても、古くは明治初期、最近では高度成長期にかけて、
土木は急激な発展を遂げました。
その裏には、当時の土木技術者達のあくなき挑戦と献身がありました。
しかし、現在はどうでしょうか。
⽇本の⼟⽊は、当時の偉⼈達に誇れるような発展を続けているのでしょうか。
私たち、いまの土木技術者は、先の先輩方の期待を一身に受けて、
いまの時代を戦っているはずです。
世界に誇れる『日本のドボク』をもう一度創りたい
今の土木業界は、老朽化したインフラで埋め尽くされ、
高齢化の波はその勢いを増し深刻な⼈材不⾜に悩まされています。
だからこそ、わたしたちMalmeは、⽇本を縁の下から⽀えている土木業界を、
未来の可能性を秘めている土木業界を、もう一度盛り上げたい。
ただ、変化を生み出すために、今までのやり方では通用しない。
熟練の技術者が陰から支え、次世代の若手が最前線で活躍するような業界に変えていくためには
新技術の活用や、技術者一人ひとりの価値観の転換など、”ほんのちょっと”のアップデートが必要です。
そのために、Malmeは先陣を切って走り出しています。
従来のやり方では難しかった、「新しいチーム・新しい技術・新しい価値観」を武器に、
これからの土木に必要な”ほんのちょっと”のアップデートを実現するため。
そして、業界の皆さまという同士と、一緒に未来を創れる日を生み出していくために。