株式会社Malme(本社:東京都千代田区、代表取締役:高取佑)が開発協力をさせていただいた、中央復建コンサルタンツ(本社:大阪市東淀川区、代表取締役社長:白水靖郎)のクラウド型メタバース協議システム「CFKメタバース」が実業務で活用され始めました。
本システムは、BIM/CIMモデルをもとに構築したメタバース空間に関係者が入り、関係者間でコミュニケーションをとることができるシステムです。クラウド型のシステムであることから、利用者はソフトウェアのインストールやファイルの読み込み等、面倒な作業を行うことなく、接続先URLのクリックのみで利用することができる、DX時代に有効なコミュニケーション・ツールです。
詳細はPRTIMESへ
開発したクラウド型メタバース協議システム「CFKメタバース」は、以下の機能を実装しています。
①クラウド型:ソフトウェアのインストールやファイルの読み込み等、面倒な作業を行うことなく、接続先URLのクリックのみで利用することができます。必要な機器は、インターネットに接続されたパソコンのみです。
②BIM/CIMモデルの活用:設計や工事で作成されたBIM/CIMモデルを、メタバース空間に変換して利用します。メタバース空間モデルを新規に作成する必要はありません。
③歩行機能:メタバース空間の中に入って、自分の好きなように動き回り、モデルを見ることができます。誰かのプレゼンを見る、という受動型ではなく、自分の好きなようにモデル内を動き回る、能動型でモデルを確認することができます。
④音声会話機能:WEB会議システムのような使い方で、メタバース空間の中に入った人たちと、音声会話ができます。
⑤文字チャット機能:メタバース空間の参加者は、特定のアバター(参加者)あるいは参加者全員に文字メッセージを送信可能です。もちろん、それら文字情報は、テキストデータとして保存可能です。
Malmeは、建設業界の技術継承問題の解決や、日本の土木技術の更なる向上を目的に設立されました。今後も、持続可能な社会の実現に向けて、技術革新や業界全体の発展に貢献してまいります。